お子様を叱らなきゃいけない時って、多々あると思います。
でも子供側からしたら、なぜ叱られているのか分からない?納得いかなくて泣いてしまう等あると思います。
ですので、今回は外出時、在宅時に分けて叱り方の方法を調べてきましたので紹介致します。
そもそも叱るとは
「叱る」のは、相手をより良い方向に導こうとするために注意やアドバイスをすること。
同じ間違いを繰り返さないために話をすること。
道筋を立てて話ができる、論理的なものです。
子どもは、いくつになっても「してはいけないこと」をし続けるものだと思います。それを抑制するには「してはいけないこと」に「こうしたらいい」という他の方法があることを教える必要があります。それを伝えるために必要なことは、「怒ること」ではなく「叱ること」です。
上記を踏まえた上で次は、シーン別で叱り方の方法をご紹介します。
シーン1外出時買い物編
上記画像のお子様みたいに買って買ってとせがんでくるお子様多くないでしょうか?
そんな時に、【買わないって約束したよね?】と言ってしまうのはNGです。
そんな時は【これのどんなところがいいの?】【こっちとどう違うの?】等質問してみましょう!
お子様にとって買ってほしいとせがむ時は、本当に欲しい場合もありますが、買い物に飽きた、おうちの人に注目されたい等、別の要因が隠されている事も多いのです。
子供の顔を見ながら、話しを聞くなど、子供の気持ちに向き合ってコミュニケーション取ることで解決することもあります。
シーン2遊び食べをして食事が終わらない時
遊び食べの場合、皆さん【ダメでしょ!遊んでないで食べなさい!!】とすぐに怒っていませんか?実はこの言動NGなんです。
最初に【ダメ!】と否定の言葉を言われると、その後に続く言葉は頭に入らず、否定されたという体験だけが残ります。
まずは、子供の遊びたい気持ちを受け止めてからコチラの気持ちを伝え、その次にルールを伝えましょう。
例:【おもしろさに気づいたんだね!でも、食べ物で遊んで欲しくないな。おもちゃじゃなくて食べ物だからね。ごちそうさましてから、一緒に遊ぼうか】等
子供の気持ちを肯定させてあげる事が重要なのと、遊び食べが始まった時点で、子供にとって食事は終了しています。
伝え方を工夫する等して、無理に食べさせない方がいいでしょう!
シーン3お友達が遊んでいるものを取ってしまう
お友達のおもちゃ取ってしまう事についてですが、一番ケースとして友達の気持ちや自分の子供の気持ちがあるので難しいケースでもあります。
まず初めに、【お友達の物を取ったらダメだよ!】と頭ごなしに怒るのはNGです。
ここでも、否定から入るのでは無く、まずは、子供の気持ちを認める言葉【それで遊びたかったんだね】と気持ちを察してあげながら、その上で、相手のお子さんに対して【取っちゃってごめんね。ちゃんと返すね】とおうちの人が謝ります。
次に、自分のお子様に【それは、お友達のだから返そうか】と子供に伝えます。
子供は、おうちの人が謝っている姿を見て、(自分はいけないことをしているんだ)とルールを学んでいきます。
まとめ
今回はお子様のシーン別叱り方についての方法でした。
まず、大人と子供の当たり前は全くもって違うので、大人目線での当たり前は子供にとって当たり前だはなく、むしろ初体験が多いです。
めんどくさいですが、何故叱られているのか?なぜこれをしたらいけないのか?子供の気持ちを汲み取って、ダメな理由をきちんと伝えていきましょう!!
最後に育児を楽しんでいきましょう!!育児する人を応援します♪
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